2015年3月16日月曜日

自然にできるまで練習

「個人レッスン」の2回目。

生田は、自転車でT公民館に向かう。

バスと電車、そしてまたバスを使うしか手だてがない、陸の孤島にあるこの公民館にはこの方法が一番いい。


車を買って、などと思ったがそんな必要はないようだ。



さて、今日は少し早めに到着した。

今日の課題は前回のホールドの復習と出来たらすこしでもタンゴと考えていたが、その通りになった。


「割る」。後退する足は前進する足に圧されて後退するのだ。単独で後退はしていない、のだ。

このことを「割る」と先生は表現していた。


それと今日感じたのは左手の緊張感腹からのインナーマッスルで左手の緊張感を持たせるのだ。右手は要らない。右手は自分のものではない。


お腹を引き、腕を大きく広げ、腰を落とし、左手に緊張感をもってホールドをする。
絶えずふたりの中で作る空間の中の左側に男性がいる。


これが自然とできるまで練習しなければいけない。


当然、腰も痛くなる。腕も痛くなる。普段使っていない筋肉を使うからだ。

今日も「はっ」と気が付くと30分近く経っている。


生田が終わりのあいさつすると、先生から

「今日はよかったよ」

のひとこと。


素直にうれしい。本当に喜ぶことにした。素直に行こう。




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